【Blender入門】3.オブジェクトの移動、回転、拡大縮小
使用ソフト:Blender2.65
オブジェクトの移動、回転、拡大縮小について解説します。
【準備】
Blenderにおいてオブジェクトとは、各メッシュモデルや、カメラ、ライトなどを指します。
起動した初期画面においては、3D Viewに立方体のCubeオブジェクト、四角錐のようなカメラオブジェクト、点が二重丸の点線で囲まれたライトオブジェクトが配置されています。

もし、初期画面が異なる場合には、「File → Load Factory Settings」から初期設定に戻すことができます。
3D Viewには6つのモードがあります。
よく使うのは「オブジェクトモード(Object Mode)」、「メッシュ編集モード(Edit Mode)」の二つです。
各オブジェクトは3D Viewの「オブジェクトモード」に於いて、3D空間上でオブジェクト全体を上下左右に動かしたり、回転させたりすることができます。

【オブジェクトの追加】
オブジェクトの追加は上部の「Add」から行います。
メッシュオブジェクトには平面や立方体、球、円柱、円錐などが用意されています(プリミティブオブジェクトと言います)。
これらのプリミティブオブジェクトを編集してゆき、目的のモデルの形を作っていくことになります。
【オブジェクトの移動、回転、拡大縮小】
1.操作ウィジェットを使う
直観的な方法です。3D Viewに表示されるマニピュレータ(ギズモ)を用います。
3Dマニピュレータを表示させるには3D Viewのフッターの図で囲んだ部分を用います。
左から青い矢印が「移動」、円弧が「回転」、四角矢印が「拡大縮小」です。

それぞれをクリックで選択すると、3D View上に対応したマニピュレータが赤青緑色で表示されます。
「Shift」を押しながら選択することで複数のマニピュレータも表示できます。
各マニピュレータは色が付いた部分をドラッグすることで、対応した操作を行うことができます。
ちなみにクリックした後「Ctrl」を押しながらドラックすることでステップ操作を行えます。
またクリックした後「Shift」を押しながらドラックすると微調整が可能です。

2.ショートカットキーを使う
Blenderはショートカットキーが充実しているので基本操作はショートカットキーを使った方が素早く操作することができます。左手でキーボード、右手でマウスを持つと操作しやすいです。
ショートカットキーは以下の通りです。
移動:「G」(GrabのG)
回転:「R」(RotateのR)
拡大縮小:「S」(ScaleのS)
ショートカットキーを押した後、マウスを動かせば操作量を調節できます。
操作を各軸に制限したければ、ショートカットキーの後、「X」「Y」「Z」のどれかを押します。
「Shift」を押しながらマウスを動かすとステップ操作を行え、
「Ctrl」を押しながらマウスを動かすと微調整が可能です。
3.数値入力
3D Viewの右上の+マーク、もしくは「N」キーからアクセスできる「Propaties」(Propaties Editorとは別物)から数値入力で移動、回転、拡大縮小ができます。

次の入門チュートリアル「4.メッシュ編集」
関連するタグ Blender 初心者向け 2.65
オブジェクトの移動、回転、拡大縮小について解説します。

【準備】
Blenderにおいてオブジェクトとは、各メッシュモデルや、カメラ、ライトなどを指します。
起動した初期画面においては、3D Viewに立方体のCubeオブジェクト、四角錐のようなカメラオブジェクト、点が二重丸の点線で囲まれたライトオブジェクトが配置されています。

もし、初期画面が異なる場合には、「File → Load Factory Settings」から初期設定に戻すことができます。
3D Viewには6つのモードがあります。
よく使うのは「オブジェクトモード(Object Mode)」、「メッシュ編集モード(Edit Mode)」の二つです。
各オブジェクトは3D Viewの「オブジェクトモード」に於いて、3D空間上でオブジェクト全体を上下左右に動かしたり、回転させたりすることができます。

【オブジェクトの追加】
オブジェクトの追加は上部の「Add」から行います。
メッシュオブジェクトには平面や立方体、球、円柱、円錐などが用意されています(プリミティブオブジェクトと言います)。
これらのプリミティブオブジェクトを編集してゆき、目的のモデルの形を作っていくことになります。
【オブジェクトの移動、回転、拡大縮小】
1.操作ウィジェットを使う
直観的な方法です。3D Viewに表示されるマニピュレータ(ギズモ)を用います。
3Dマニピュレータを表示させるには3D Viewのフッターの図で囲んだ部分を用います。
左から青い矢印が「移動」、円弧が「回転」、四角矢印が「拡大縮小」です。

それぞれをクリックで選択すると、3D View上に対応したマニピュレータが赤青緑色で表示されます。
「Shift」を押しながら選択することで複数のマニピュレータも表示できます。
各マニピュレータは色が付いた部分をドラッグすることで、対応した操作を行うことができます。
ちなみにクリックした後「Ctrl」を押しながらドラックすることでステップ操作を行えます。
またクリックした後「Shift」を押しながらドラックすると微調整が可能です。



2.ショートカットキーを使う
Blenderはショートカットキーが充実しているので基本操作はショートカットキーを使った方が素早く操作することができます。左手でキーボード、右手でマウスを持つと操作しやすいです。
ショートカットキーは以下の通りです。
移動:「G」(GrabのG)
回転:「R」(RotateのR)
拡大縮小:「S」(ScaleのS)
ショートカットキーを押した後、マウスを動かせば操作量を調節できます。
操作を各軸に制限したければ、ショートカットキーの後、「X」「Y」「Z」のどれかを押します。
「Shift」を押しながらマウスを動かすとステップ操作を行え、
「Ctrl」を押しながらマウスを動かすと微調整が可能です。
3.数値入力
3D Viewの右上の+マーク、もしくは「N」キーからアクセスできる「Propaties」(Propaties Editorとは別物)から数値入力で移動、回転、拡大縮小ができます。

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