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【Blender入門】0.制作の流れ 

3DCGの制作はかなりざっくりですが以下のような流れで行います。

1.モデリング
2.マテリアル設定
3.ライティング、カメラ設定
4.レンダリング

1.モデリング
モデリングは名前の通り、3Dの「モデル」をつくる作業です。
モデルは基本的に三角形もしくは四角形の集合で作られる「メッシュ」と呼ばれる図形です。

三角形、四角形の面は複数の頂点と辺から構成される訳ですが、
その頂点、辺、面を動かしたり、回転したり、拡大縮小したり、追加したりしてモデルを形作っていきます。
bg_outline01.jpg

Tips
最新版のblenderは三角形、四角形だけでなく、五角形以上の面も扱えます。
詳しくは「BMesh概要」を見てください。


2.マテリアル設定
マテリアルとは「材料、物質」といった意味ですが、その意味の通り、作ったモデルの材質を設定します。
材質の設定では、モデルの色、光沢、透明度、反射率などいろいろな設定を行います。
bg_outline02.jpg

3.ライティング、カメラ設定
モデルを作り、材質の設定ができれば、次に撮影のためのシーン作りです。
実際にモノをカメラで撮るように、モデルの周りに「光源」を配置し、どこからカメラで撮影するか決定します。
bg_outline03.jpg

4.レンダリング
レンダリングでは、コンピュータが今までの設定を基に計算し、絵を出力します。
レンダリングエンジンの種類やレンダリング設定、シーンの複雑さによってかかる時間は数秒から数十時間の差があります。
bg_outline04.jpg

Blenderには昔から搭載されている内部レンダラーと最近実装された物理ベースのCyclesというレンダラーの二つが入っています。この入門チュートリアルでは内部レンダラーを使っていきます。


次の入門チュートリアル「1.画面構成」
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