リアルな髪の毛の作成
使用ソフト:Blender 2.62
particleのhair機能を使って作った髪をリアルにするためのマテリアル設定について解説します。

particleのhair機能を使って作った髪をリアルにするためのマテリアル設定について解説します。

説明用に球に髪を生やしてパーティクルモードの櫛で少し形を編集したものを使います。

【1.Hairの解像度を上げる】
デフォルトのままだとレンダリングした髪はカクカクになっているので、Hairの解像度を上げます。
「Particle」タブの「Render」パネルの「Step」を適度に上げます。
大きな値にしすぎるとレンダリングに時間がかかるようになるので注意してください。

このようになります。角ばっていた髪が滑らかになったのが分かります。

【2.先細りの設定】
髪のマテリアルを作成します。オブジェクトと髪のマテリアルを別々にするために、髪のマテリアルは二つ目のマテリアルスロットで作成することとし、「Particle」タブの「Render」パネルの「Material」を「2」に設定します(二つ前の図)。

先細りの設定は「Strand」タブで行います。
「Tips」のサイズを小さくしてください。根本の大きさも「Root」で設定できます。

このようになります。

【3.毛先のクオリティ向上】
毛先のクオリティを上げるために、毛先に行くほど透明度が高くなる設定を行います。
髪のマテリアルに「Blend」のテクスチャを適用し、
「Mapping」パネルの「Coordinates」を「Strand/particle」に、
「Influence」パネルの「Alpha」を「-1」にしその他のチェックを外します。
(-1にするのは1にすると根本が透明になるため)

「Material」タブで透明度を設定します。

このようになります。

髪をChildren設定で増やしたものが下のようになります。

以上リアルな髪マテリアルの作成方法でした。
関連するタグ Blender 2.62 Hair 髪 
【1.Hairの解像度を上げる】
デフォルトのままだとレンダリングした髪はカクカクになっているので、Hairの解像度を上げます。
「Particle」タブの「Render」パネルの「Step」を適度に上げます。
大きな値にしすぎるとレンダリングに時間がかかるようになるので注意してください。

このようになります。角ばっていた髪が滑らかになったのが分かります。

【2.先細りの設定】
髪のマテリアルを作成します。オブジェクトと髪のマテリアルを別々にするために、髪のマテリアルは二つ目のマテリアルスロットで作成することとし、「Particle」タブの「Render」パネルの「Material」を「2」に設定します(二つ前の図)。

先細りの設定は「Strand」タブで行います。
「Tips」のサイズを小さくしてください。根本の大きさも「Root」で設定できます。

このようになります。

【3.毛先のクオリティ向上】
毛先のクオリティを上げるために、毛先に行くほど透明度が高くなる設定を行います。
髪のマテリアルに「Blend」のテクスチャを適用し、
「Mapping」パネルの「Coordinates」を「Strand/particle」に、
「Influence」パネルの「Alpha」を「-1」にしその他のチェックを外します。
(-1にするのは1にすると根本が透明になるため)

「Material」タブで透明度を設定します。

このようになります。

髪をChildren設定で増やしたものが下のようになります。

以上リアルな髪マテリアルの作成方法でした。
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