カメラのパスアニメーション
使用ソフト:Blender2.61
カメラをパス(曲線、カーブ)に沿って動かす方法を説明します。

上図のようにカメラとカメラの動線となるパスを用意します。
パスは
Add -> Curve
から好きなものを追加して編集してください。
(カーブの各頂点の編集は「Tab」キーで切り替えるEditモードで行うことができます。端点を選択し「E」キーで頂点を増やし伸ばすことができます。)
カメラを選択し、拘束設定を以下のように行います。

「Properties」エディターの「Object Constraints」ボタン内の「Add Constraint」から
「Follow Path」を選択します。

「Follow Path」拘束が追加されます。
「Target」に追従したい曲線を指定し、カメラを曲線の始点に移動します。
これで「Offset」コントロールの値を上下させるとカメラがパスに沿って動きます。
【オプション】
・「Follow Curve」にチェックを入れると曲線の法線に従って、カメラの向きも変化します。
・「Fixed Offset」にチェックを入れると0~1の値で曲線の始点と終点を移動します。
(個人的にはこれにチェックを入れておいた方がOffsetの設定がやり易いです。)
・「Forward」でカメラの前向きがどちらかが設定できます。
以上でカメラをパスに沿って動かす設定はできました。
後はカメラの動きがアニメーションするよう「Offset」の値が時間で変化するために、
キーフレームを入れる必要があります。

キーフレームは「Offset」コントロールの上にマウスポインタを置き、
「I」キーを押すことで追加できます。
キーフレームが追加されると「Offset」コントロールは黄色になります。
(タイムラインがキーフレームの場所以外に移動すると緑色になります。)
カメラのアニメーションを始めたい地点まで「Time Line」エディター上でフレームを動かし、
「Offset」の値を0(「Fixed Offset」にチェックを入れた場合)にして「I」キー、
終わりの地点までフレームを動かし「Offset」の値を1にして「I」キーを押します。
これでパスアニメーションができました。
関連するタグ Blender 2.61 カメラ パスアニメーション ウォークスルー
カメラをパス(曲線、カーブ)に沿って動かす方法を説明します。

上図のようにカメラとカメラの動線となるパスを用意します。
パスは
Add -> Curve
から好きなものを追加して編集してください。
(カーブの各頂点の編集は「Tab」キーで切り替えるEditモードで行うことができます。端点を選択し「E」キーで頂点を増やし伸ばすことができます。)
カメラを選択し、拘束設定を以下のように行います。

「Properties」エディターの「Object Constraints」ボタン内の「Add Constraint」から
「Follow Path」を選択します。

「Follow Path」拘束が追加されます。
「Target」に追従したい曲線を指定し、カメラを曲線の始点に移動します。
これで「Offset」コントロールの値を上下させるとカメラがパスに沿って動きます。
【オプション】
・「Follow Curve」にチェックを入れると曲線の法線に従って、カメラの向きも変化します。
・「Fixed Offset」にチェックを入れると0~1の値で曲線の始点と終点を移動します。
(個人的にはこれにチェックを入れておいた方がOffsetの設定がやり易いです。)
・「Forward」でカメラの前向きがどちらかが設定できます。
以上でカメラをパスに沿って動かす設定はできました。
後はカメラの動きがアニメーションするよう「Offset」の値が時間で変化するために、
キーフレームを入れる必要があります。

キーフレームは「Offset」コントロールの上にマウスポインタを置き、
「I」キーを押すことで追加できます。
キーフレームが追加されると「Offset」コントロールは黄色になります。
(タイムラインがキーフレームの場所以外に移動すると緑色になります。)
カメラのアニメーションを始めたい地点まで「Time Line」エディター上でフレームを動かし、
「Offset」の値を0(「Fixed Offset」にチェックを入れた場合)にして「I」キー、
終わりの地点までフレームを動かし「Offset」の値を1にして「I」キーを押します。
これでパスアニメーションができました。
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