Cyclesレンダラーで被写体深度(DOF)
使用ソフト:Blender 2.61
Cyclesレンダラーで被写体深度(DOF)を設定する方法を解説します。
下の絵のようなピントが合ったような表現が可能です。

被写体深度の設定方法です。

上部Infoバーで標準の「Blender Render」から「Cycles Render」へ変えておきます。
まず、被写体深度を設定したいカメラを選択します。
(選択しないとCameraタブが現れません。)
被写体深度の設定は「Properties」ウィンドウの「Camera」タブ内「Depth of Field」メニューで行います。(図赤四角の場所)
被写体深度の設定の前に「Display」メニューの「Limits」にチェックを入れてください。(図左向矢印)
これで被写体深度を設定したときに、その位置が3D Viewに表示されます。(図右向矢印)
ピントを合わせたい位置は「Depth of Field」メニュー内「Distance」でカメラからの距離で設定します。
3D Viewに表示される被写体深度の位置を参考にして設定してください。
ボケ具合は「Aperture(口径)」の「Size」で設定します。大きい値ほどボケます。
「被写体深度の設定例」
例:奥にピントを合わせる

例:手前にピントを合わせる

「Aperture Sizeの設定例」
例:Aperture Size 0.1

例:Aperture Size 0.3

例:Aperture Size 0.6

被写体深度は「Object」欄に設定したオブジェクトの位置で設定することもできます。
ピントを合わせるものが決まっているときにはオブジェクトをどこに動かしてもピントが合うので
ここで設定した方が楽です。
また「Distance」欄の上にマウスカーソルを合わせて「I」キーを押すことで、
キーフレームを追加することができます。
被写体深度をアニメーション中で変えたいときに使ってください。
もちろん、「Object」欄に設定したオブジェクトをアニメーションで動かすことでも、
被写体深度をアニメーション中で変えることができます。
後者の方がカメラの位置にかかわらずピントを合わせることができ、便利だと思います。
関連するタグ Blender 2.61 Cycles DOF 被写体深度 ピント
Cyclesレンダラーで被写体深度(DOF)を設定する方法を解説します。
下の絵のようなピントが合ったような表現が可能です。

被写体深度の設定方法です。

上部Infoバーで標準の「Blender Render」から「Cycles Render」へ変えておきます。
まず、被写体深度を設定したいカメラを選択します。
(選択しないとCameraタブが現れません。)
被写体深度の設定は「Properties」ウィンドウの「Camera」タブ内「Depth of Field」メニューで行います。(図赤四角の場所)
被写体深度の設定の前に「Display」メニューの「Limits」にチェックを入れてください。(図左向矢印)
これで被写体深度を設定したときに、その位置が3D Viewに表示されます。(図右向矢印)
ピントを合わせたい位置は「Depth of Field」メニュー内「Distance」でカメラからの距離で設定します。
3D Viewに表示される被写体深度の位置を参考にして設定してください。
ボケ具合は「Aperture(口径)」の「Size」で設定します。大きい値ほどボケます。
「被写体深度の設定例」
例:奥にピントを合わせる

例:手前にピントを合わせる

「Aperture Sizeの設定例」
例:Aperture Size 0.1

例:Aperture Size 0.3

例:Aperture Size 0.6

被写体深度は「Object」欄に設定したオブジェクトの位置で設定することもできます。
ピントを合わせるものが決まっているときにはオブジェクトをどこに動かしてもピントが合うので
ここで設定した方が楽です。
また「Distance」欄の上にマウスカーソルを合わせて「I」キーを押すことで、
キーフレームを追加することができます。
被写体深度をアニメーション中で変えたいときに使ってください。
もちろん、「Object」欄に設定したオブジェクトをアニメーションで動かすことでも、
被写体深度をアニメーション中で変えることができます。
後者の方がカメラの位置にかかわらずピントを合わせることができ、便利だと思います。
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